清酒 金鶴
 大雑把に言いますと、お酒の中身の十五%がアルコール、五%がエキス分、そしてそれ以外の 実に八〇%は水ですから、仕込みに使用する水の善し悪しは醸造の過程のみならず、清酒そのものの品質にも大きく影響します。

 平成五年 秋、加藤酒造店は理想に近い水を求めて金井に仕込蔵を移しました。土地の水、土地の米、土地の人たちで醸したお酒には、佐渡の風土が溶け込んでいるものと存じます。
 
 銘柄の「金鶴」は、江戸時代に佐渡屈指の鉱山だった相川金山の「金」と、鶴子銀山の「鶴」から採りました。
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